乳液とクリームの違いって?
5月になり紫外線対策に力を入れている人も多いのではないでしょうか?
夏になるとおろそかにしがちな保湿ケア。
「エアコン」「日差し」の影響で肌は乾燥しがちです。
「冬も保湿が大事って言われた」・・
そうなんです!保湿ケアは一年を通して、しっかりケアしなければいけないのです!
保湿ケアというとドラックストアや化粧品販売店でよく、乳液とクリームが販売されています。どちらも同じ役割をしているようですが、何が違うのか。両方とも使うべきなのかなどをご紹介して行きます。
乳液とクリームの役割って?
乳液とクリームは、足りなくなった油分を補い、肌を滑らかにします。
また化粧水で補った水分が逃げないよう蒸発するのを防ぐ役割があります。
乳液とクリームの違い
乳液とクリームは、水分と油分の違いです。
クリームは油分が多く、こってりとしており、目元や口元など動きの激しい部分にポイントとして使うなら、油分補給効果の高いクリームがおすすめです。
肌のタイプ別 乳液・クリームの選び方
脂性肌(オイリー肌)
オイリー肌の人は、テカりが気になる・吹き出物が出るのではという理由で乳液を使用していない方も多いかと思います。
しかし化粧水が蒸発する時、肌の水分も一緒に蒸発させることもあるため、化粧水を塗るだけでは、オイリー肌の人も肌が乾燥してしまいます。
そのため、オイリーの人にはビタミンC誘導体の成分が入った乳液がおすすめ。ビタミンCには皮脂の分泌量を抑える働きがあると言われています。
乾性肌(乾燥肌)
健全な肌は15%~20%で、10%以下になると肌が乾燥した状態になります。
本来、肌には自ら角層の水分を守っている保湿物質があります。
しかし、それらの保湿成分が正常に機能しないため、乾燥を招きます。
そのため乾燥肌の人には角質層の潤いを保持するセラミド入りがおすすめ。
混合肌
「額や鼻筋はテカテカするのにあごや頬は乾燥する」などパーツによって肌のタイプが違うことを言います。
混合肌の人には乾燥がきになる部分にはセラミド入りを使用し、Tゾーンなどテカりが気になる部分にはビタミンC・ビタミンEを使うダブル使用がおすすめです。
乳液・クリームの使い方
乳液
①乳液を適量手のひらにとる。
(適量は化粧品で変わります。取り扱い説明書を読んでその化粧品に合った適量を。)
②両手の手のひらに伸ばし、肌つつみこむようにして押さえます。
クリーム
①顎・鼻・両頬・顎の5点にクリームを置く
(適量は化粧品で変わります。取り扱い説明書を読んでその化粧品に合った適量を。)
②顔全体に薄くのばし、肌を包み込むようにして押さえます。
*肌への摩擦はNG!優しくこすらないように注意して下さい。
*テカりが気になる部分には油分を与えすぎるとニキビの原因に。
保湿ケアをしっかりして素肌美人を目指しましょう!